鏡と短歌

「手紙魔まみ」の文庫版を買ったあと、松屋で牛丼を食べてたら舌に違和感を感じた。会社に戻って鏡を見ると、まっくろでぶよぶよな血の塊が舌の裏にはりついているのが見えた。

甘い甘いデニッシュパンを死ぬ朝も丘にのぼってたべるのでしょう

この歌を読んでから、チョコレートが入ってるような甘いパンが、なんとなく好きになった。

赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、きらきらとラインマーカーまみれの聖書

複数人で Google ドキュメントを編集してるとき、この歌をよく思い出す。

夢の中では、光ることと喋ることはおなじこと。お会いしましょう

二子新地に着くと雨が降ってた。家に帰って鏡を見ると、ヘルメットみたいな気持ち悪い髪型のぼさっとした自分が見えた。 #本

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